プログラマティックSEO:何千ものテンプレートページをインデックスさせる方法
ページを大量に公開するのは簡単ですが、インデックスさせるのが難しいところです。テンプレートで作る大量のページをインデックスに値するものにし、検索エンジンに実際にクロールしてもらう方法を解説します。
プログラマティックページの多くがインデックスされない理由
検索エンジンは見つけたものをすべてインデックスするわけではありません。数百〜数千のページが同じテンプレートを共有し、差し替えたキーワードしか違わない場合、その多くは「検出 - インデックス未登録」や「クロール済み - インデックス未登録」にとどまります。規模は、各ページが発する品質シグナルを良くも悪くも増幅します。
Googleのスパムポリシーに反しないようにする
Googleの大量生成コンテンツの不正使用に関するポリシーは、ユーザーの役に立つためではなく主に順位操作のために大量に生成されたページを対象とします。人が書いたか、AIか、スクリプトかは問いません。各ページが実際の検索意図に、本当に異なる有益な情報で応えているならプログラマティックSEOは問題ありません。見出しの地名やキーワードだけが変わるなら問題になります。
すべてのページをインデックスに値するものにする
- 見出しを変えるだけでなく、価格、仕様、在庫、地域の情報、レビューなど、検索する人にとって意味のある固有のデータを各ページに持たせましょう。
- 結果が空、またはほぼ空のページは公開しないでください。実際の中身がそろうまで保留するか、noindexにしましょう。
- 似たページ同士を競わせるのではなく、重複に近いページは1つの強いページにまとめ、canonicalタグでそこを指しましょう。
クローラーがたどれる内部リンクを作る
どこからもリンクされないページは見つけにくく、重要でないように見えます。プログラマティックページは、通常のHTMLリンクを持つカテゴリページや一覧ページといったクロール可能なハブに整理し、関連ページ同士もリンクしましょう。JavaScriptの実行後にしか現れない一覧や、無限スクロールの奥にある一覧は避けましょう。
サイトマップは規模を示すために使い、無理に押し込まない
大量のページはセクションごとにまとめ、サイトマップインデックスの下で複数のサイトマップに分割しましょう。そうすればカバレッジレポートで、どのテンプレートがよくインデックスされているかがわかります。1ファイルの上限は50,000 URLまたは非圧縮50MBです。正規かつインデックス可能なURLだけを載せ、更新が目立つようlastmodを正確に保ちましょう。
段階的に公開してデータを見る
50,000ページを一度に公開しても判断材料は得られず、クロールバジェットを圧迫しかねません。まず代表的な一部を公開し、数週間後にSearch Consoleのページのインデックス登録レポートを確認して、規模を広げる前にテンプレートを改善しましょう。大半が「クロール済み - インデックス未登録」になるなら、問題は発見ではなくページの価値です。
ページが良くなったら発見を早める
テンプレートがインデックスされるようになったら、スピードが重要です。更新したサイトマップを送信し、新規・変更URLをIndexNow対応の検索エンジン(Bing、Yandex、Naver、Seznam、Yep)に通知すれば、各バッチが数週間ではなく数分で見つかります。発見を早めることは良いページの助けにはなりますが、弱いページを救うことはできません。